今日とジャズ

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女性ボーカル


11.06.09『ELLA IN HOLLYWOOD』

4134ZSJE79L._SL500_AA300_.jpg▽まだお盆もきてないうちから年末に向けての大型特番の企画会議。実現するか否かはまだ定かではないが、もし実現したら昔からやってみたかった好きな世界なのでかなり楽しみだ▽会議の合間がかなり空いたので久々にお茶の水の『JAZZ TOKYO』へ。店内には「寺島靖国の書棚」という企画で実際に家の棚に並んでいる本を再現されていたが、店がターゲットにしている客層が伺える。氏のことは以前、『JaZZ JAPAN』の連載エッセイでちょっと噛み付かせて頂いたが、それを受けて「中野俊成の書棚」という企画をその隣りでやってくれたら面白いのにとも思ったが、来店した客にしてみたら「誰?」ということになるので無理か▽『JaZZ JAPAN』といえば、来月号の連載エッセイをようやく書き上げる。締め切りを一週間ほど過ぎているので大変申し訳ないが、今回は書きたいネタがなかなか思い浮かばず難航した。5月ぐらいから何だかいろんなことがスランプ気味。今回はいつも以上にジャズ専門誌には似つかわしくない不毛な内容になった▽6月はどういう訳か、エラ・フィッツジェラルドのこのアルバムを事ある毎に聴いている。とにかくこのライブのエラはキレまくっている。特に「A列車〜」や「エアメイル〜」でのスキャットたるや凄まじいの一言に尽きる。これまで数多くの女性ジャズ・ボーカルを聴いてはいるが、結局はエラが一番好きなのかもしれない、と最近思い始めている。

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11.03.16『Cecile Mclorin Salvant / Cecile』

AGIP-3504Cecile.jpg▽昨夜から睡眠時無呼吸チェック。文字通り、睡眠時にどの程度、呼吸が止まっているかを専用の機械を使って調べる。左手にこれをはめて、鼻の穴に透明な管を入れてテーピングで固定。寝相が悪いのできっとハズるに違いないと思っていたが、専用のサージカルテープの粘着力がハンパなく取れず無事チェック出来たようだ。今夜も同様にチェックして医者に提出。その結果によって今後の対処が決まる▽午前中から深夜まで6連続会議。今やってる番組すべてに間接的に地震の影響有り。企画変更や中止を余儀なくされた番組内容をどう新たに構築するか。こちらも復興作業と言えなくもない。まだ予断を許さぬ状況が続いているのでなかなか決めきれないところもあって会議を終えてもスッキリしないことが多い▽昨年のモンク・コンペティションで優勝した若干21歳の新人ボーカリスト。セシル・ マクロリン・サルヴァントのデビュー作を聴いた。前の優勝者がグレッチェン・パーラトだったが、今回は彼女とはまったくタイプが違う。万人がイメージするジャズボーカルはこっちの方だろう。にしても巧い。グレッチェンも相当な技巧派だが、セシルも負けてはいない。そして2人に共通しているのはどこか余裕を感じせるところ。その余裕がジャズならではの遊びとスウイング感を生み出している。漠然とだが、ここ数年で新世代があらたなジャズの潮流を作りつつある気がする。

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10.11.15『Norah Jones / Featuring Norah Jones』

093.jpg【今日】数ヶ月前、埼玉県の高校の先生から、自分が書いた戯曲を県の高校演劇コンクール的な場で上演したいという申し出があり、特に断る理由もないので承諾したのだが、その高校が順調に勝ち進み、なんと埼玉県で優勝してしまったらしい。演劇部の顧問の先生からメールがあった。最優秀賞及び、県知事賞、連盟会長賞、埼玉新聞社賞の同時受賞。戯曲を提供しただけで直接は関わっていないが、我がコトのように嬉しい。その戯曲は『どうしようもないもの』という作品で、今から十数年前に書いたもの。当時はコメディというよりは、コントの集合体のような作品が多かった中、これはちょっとコントとは離れた作品で、コメディとも芝居とも言えない異質なものだった。たまたま顧問の先生が観ていたことがきっかけで今回の上演に繋がった。何とも不思議な繋がりだが、何はともあれめでたい。埼玉県立芸術総合高校演劇部の皆さん、おめでとうございます【ジャズ】これはベスト盤といえばベスト盤なのだけど、考えてみたら随分と贅沢な作品だ。これまで様々なアーティストとコラボしてきた楽曲を一枚にまとめたアルバム。収められているのは、レイ・チャールズをはじめ、"ノラ・ジョーンズ"という成功があってこそ結実した貴重なコラボばかり。一度聴いてすぐにこの先ずっと聴き続ける愛聴盤の一枚になった。にしても、邦題が酷い。『ノラジョーンズの自由時間』って。原題はこんなにいいタイトルなのに。

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10.11.13『CASSANDRA wilson / New Moon Daoghter』

B00005GKDL.09.LZZZZZZZ.jpeg【今日】土曜日だというのに会議やらプレビュー(編集前のVTRチェック)やら。年末年始の特番シーズンのこの時期は仕方がない。その後、前々から行こうと思いながらもなかなか行けずにいたスポーツマッサージへ。経絡マッサージとは違い、スポーツマッサージは筋肉を直接的に解すので効果が判りやすい。これまでも何度も行ってるが今回新しく行った場所はこれまでのマッサージとはまた違って部位をより細かく丁寧に解してくれるので気に入った。すぐに来週の予約を入れる。これを機にちょっと身体をメンテナンス。結構やばいことになってそうな予感。【ジャズ】先週発売になった新譜。それを機にこっちも聴き直す。聴けば聴く程惚れる超名盤。その完璧さに溜息が出る。出だしは意表を突いてマッチに火がつく音。火に照らされるニュームーンドーター。こんな格好いい"イントロ"を他には知らない。

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163.Esperanza Spalding『Chamber Music Society』

P2_G7180603W.JPGジャンルの垣根を越えた作品。というよりもエスペランサには元々、ジャンル意識などないのだ、きっと。エスペランサに限らず、この世代は特に。さらに、もう一点、この作品で気付かされるのはボーカルと他の楽器とは等価にあるということ。ここには、ボーカルの伴奏としての楽器は存在しない。「声」という楽器が同等に他の楽器と絡み合って音楽世界を紡ぎ出す。スキャットではなく、きちんとしたボーカルで。斬新だよまったく。「ジャズを聴いてみたい」というビギナーに今後は「コレもジャズだよ」と必ずこの一枚を加えたい。

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