148.RYAN KISOR LIVE AT SMALLS

OFM001.jpg近年、美脚ジャケットに包まれた日和り過ぎるきらいのある作品が続き、Crisscross時代からのファンを多少なりともがっかりさせてたライアン・カイザーだったが、個人的にも最近はライアンという名前を見るだけで(ハリー・アレンやエリック・アレクサンダーと同様)どうせ〜と諦めが真っ先に立ち、スルーすることが多かった。そんな中、リリースされたライアン初のライブ盤。オーバープロデュースの魔の手が及ばないNYのSMALLSでの演奏。以前、リンカーンジャズセンターで見た面々によるクインテットが聴けるということもあって久々に聴いてみたら、これがどっぷりと愉しめた。美脚シリーズの演奏も勿論イイのだけれど、どこか行儀がよくて物足りなかったのだが、その不満をこのライブ盤は解消してくれた。伝統を上塗りする「普通のジャズ」だけではなく、ライアンにはもっと多面的に活動して貰いたい。



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