136.Marcus Strickland Twi-Life Group『Open Reel Deck』

51QJLcKFdBL._SL500_AA240_.jpg最近はめっきりこの辺りの音がツボだ。マーカス・ストリックランドの真っ直ぐなサックスの音が無性に生で聴いてみたくなるライヴ盤。ここでなされる試みとして、ラップまでいかない「語り(Spoken Word)」が何曲かでインサートされる(Tokyo No.1 SOULSETのビッケっぽいかも)。このところ、ウィントン・マルサリステレンス・ブランチャードなどの新譜で、ボーカルとは異なる「人の声」を使った表現がなされてるが、NYで流行ってるのか(そういえばグレッチェン・パーラトの新譜でも自分の子供の頃の「声」を使っていた)。この辺りの趣向は好みが別れるところだが、個人的にはジャズの幅を広げる表現手法のひとつとして受け容れたい(音楽とは完全分離させたマルサリス『He and She』の朗読は別だが)。今作で気になったのはギターのマイク・モレノ。特にM5「Sneaky Deaky」では、モレノのスペイシーなギター音に、E.J.ストリックランドのバシバシ決まるドラムの音が切り込んできて気持ちいい。初リーダー作をリリースして話題のトランペッター、キーヨン・ハロルドも参加。NY行きたい。



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