「最年少」というキャッチコピーには、"その歳の割りには"というニュアンスを感じるし、大体、演奏が自分にフィットすればいいだけなので大前提として年齢をアピールされても関係ない。このエルダーが"若き天才"として大々的にPRされた当時も逆に興味を失ってしまったのだが、弱冠18歳でのメジャーデビューから4年。ジョシュア・レッドマンがゲストだということもあって、初めてエルダーのアルバムを購入してみた。脱帽。こんなにも巧かったのか。この新譜がリリースされたタイミングでブルーノート東京でも生演奏を聴いたが、ずっとその鍵盤さばきに目を奪われてしまった。1987年、旧ソビエト連邦のキルギス共和国生まれ。フル・ネームは「Eldar Djangirov=エルダー・ジャンギロフ」。過去作を遡って聴こうとは思わないが、今後はすべてチェックしてくに違いない。