のっけからクリス・スピードの悪いカンジのサックスが唸り、ベン・ペロウスキーのドラムのけだるい音が絡みついて、そこに場違いな脳天気さでテッド・ライヒマンのアコーディオンが加わる。冒頭の一曲を試聴しただけで購入決定。全体的にアコーディオンの音色のせいか牧歌的な雰囲気を醸し出しているが、やがてアバンギャルドなうねりを見せる。NYの現代ジャズ的一枚。ただ、このデジパックがCDでありながらDVDサイズなので収納に支障が出る。ジャズに限らず時々パッケージに凝って妙なカタチのモノを作るミュージシャンがいるけど実は自己満足に過ぎない気がしているがどうだろう。