丸の内のコットンクラブでジョン・ピザレリのライブ鑑賞(09.6.17)。構えることなくリラックスしながらギター&ボーカルを堪能。中でもアメリカの有名歌手をモノマネしながらのメドレーがとても楽しく。ブルース・スプリングスティーン、ビーチボーイズ、ビリー・ジョエル、ルー・リード、フランク・シナトラなどなど。特にビリー・ホリディの歌マネはツボを突いてて思わず声を出して笑ってしまった。実にショーマンシップ溢れるステージング。そんなピザレリのステージに通じるポップな一枚がコレ。タイトル『ティア・ミスター・コール』から、つい名作曲家のコール・ポーターを連想してしまうが、ナット・キング・コールのことらしい。ギターとピアノ、ベースというドラムレスの構成はナット・キング・コール・トリオと同じ。こちらのピアノはベニー・グリーン、ベースはクリスチャン・マクブライド。文句無しの名手。選曲もナット・キング・コールが好んで取り上げた有名スタンダードばかり。ざっと挙げると...「On the Sunny Side of the Street」「Route66」「L.O.V.E」「Unforgetable」「It's Only a Paper Moon」「Honeysuckle Rose」等々...って全18曲がどれも名曲!ビギナーがスタンダードを覚えるのに最適な一枚かも。ちなみに、このジョン・ピザレリ。7弦ギターの名手であるバッキー・ピザレリを父に持ち、姉もジャズ・ギタリスト。やっぱり、環境が才能を育てるのだ。