
少し前に、エンリコ・ラヴァ(tp)のECM盤
『New York Days』にも参加してたマーク・ターナーの新譜。現代ジャズを語る上で欠かせないラリー・グレナディア(b)とジェフ・バラード(ds)と共に組んでいるトリオ、FLY名義だが、実質これがターナーECM初リーダー作。聴いた瞬間、ありゃ、ECMの音になっちゃった、という感じ。この
レーベルの徹底された統一イメージはスゴイ。とはいえ、日本の某レーベルみたいに、どこか売れ線狙いの不自然な音とは一線を画した真摯な世界観を背負ったクールな音。観念的で内証的、全編静かに張り詰めた緊張感。好みは分かれるようだが、個人的には決して嫌いではない。