069.CHICK COREA & JOHN McLAUGHLIN『FIVE PEACE BAND LIVE』

22c9a1909fa0b48f4d78f110.L.jpg今年、これを超えるライブを体験できるんだろうか。チック・コリアとジョン・マクラフリン(間違って変換を押したら「枕不倫」と出た)の双頭プロデュース、ファイブ・ピース・バンドをブルーノート東京で観た。アンコール含めて全4曲一時間半強、ずっと興奮しっぱなし。とにかくメンツが凄い。ピアノのチックとギターのマクラフリンの両巨頭に加え、テナーはケニー・ギャレット、ベースがクリスチャン・マクブライド、そしてドラムがブライアン・ブレイドという天才揃い。今のジャズファンならこの顔ぶれを見て、興奮しない訳がない。会場に入ると超満員。一月に行ったパットメセニーライブを遙かに超える客の入り。臨時の自由席が通路に作られ、遅れて入った自分はその席に座る。が、席の悪さなど気にならない程に会場が一体となって大盛り上がり。チックの懐の深い演奏、マクラフリンの超絶ギターテク、それを上回るマクブライドのベーステク、ギャレットの壮絶なブロウ、そして何よりも目と耳を奪われたのが、今、最も注目しているドラマー、ブライアン・ブレイドの天才的プレイ。その5人のスーパープレイが渾然一体となった演奏は筆舌に尽くし難い。あまりに凄くて演奏を聴きながら笑ってしまった程だ。終演後、控え室に戻るチック、ギャレット、そしてブライアン・ブレイドと握手。通路の臨時席がもたらした幸運。歴史に残るジャズメンに文字通り、触れることが出来て感激。先に発売されたこのアルバムにも今回のライブに負けず劣らずな内容。ここではドラムがオリジナルメンバーのヴィニー・カリウタだが、個人的には臨時参戦のブライアン・ブレイドの方が圧倒的に好み。



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