煙草ジャケットの名盤。ウィントンケリーといえば、『枯葉』『アット・ミッドナイト』『ケリー・ブルー』『ケリー・グレイト』などが名盤に挙げられるが、個人的にはこれも名盤として挙げたい一枚。聴けば自ずとケリーのピアノだと判るピアノタッチ(「ケリー節」と呼ばれる)で、ドアーズの「ハートに火をつけて」やビートルズの「イエスタディ」(曲の強引なフェードアウトには納得いかないものがあるのだが)などジャズ以外の名曲を取り上げてたりして、ビギナーにも取っ付きやすい(ま、ケリーのアルバムは概して親しみ易いものばかりだが)。ちなみに、録音して約半年後にベースのポールチェンバースが他界しており、このアルバムタイトルはそういった意味で感慨深い。[1968録音]