最近では、パットメセニーとのコラボ作が話題だが、個人的にはこのライブ盤が好み。初期の『アート・オブ・トリオ』シリーズのライブ盤同様、これもNYの老舗ジャズクラブ・ヴィレッジ・ヴァンガードでの録音(ちなみに、今年(08)の夏休み、自分はそのヴィレッジ・ヴァンガードでライブ鑑賞三昧だった。なかでもクリス・ポッターのライブは圧巻だったがその時のことはまたの機会に)。予測不能な展開がこのトリオの魅力で(というよりは、"今のジャズ"の面白さでもあるのだが)、この2枚組ライブ盤もとてもスリリング。初期はどちらかというとメルドーの超絶テクニック(両手でそれぞれ異なるメロディを即興演奏!)にばかり耳が集中してしまってたけど、このところはトリオとしての一体感に心揺さ振られる。数年前、ドラムがホルヘ・ロッシィからジェフ・バラードに交替したが、その影響か。ここで一部の演奏が試聴可能。