今日とジャズ

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039.ELLA FITZGERALD with COUNT BASIE 『Ella and Basie !』

039.jpg単純に音の力関係で言っても、ボーカリストにとってビッグバンドをバックに歌うということはかなり大変だ。20人以上の敵陣に一人で太刀打ちする訳だから、並大抵のことじゃない。ま、敵とは思ってないだろうけど。でも、ジャズ特有のスイング感は演奏者どうしが互角に張り合ってないと生まれないわけで、そういった意味でこのアルバムは、ビッグバンドとボーカルが絶妙なバランスを保っている屈指の名盤。時にダイナミックに、時に小粋に、スインギーな歌を聴かせるエラ。そんな彼女を懐深く気持ち良く泳がせるベイシー。相性がいいというのはこういうことを言うのだろう。アレンジを担当するクインシージョーンズも内なるエンターティナーぶりを発揮して、まさに内助の功。[1963年録音・Verve]



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