日本ではこれがデビューアルバム。CDの帯には"スタイリッシュな超豪華ビッグバンド・サウンドにのって、トロント生まれの伊達男、マット・ダスク登場!"とある。確かに、相当な伊達男。甘いマスクに、申し分ない歌唱力。フランクシナトラの再来と謳われるのも納得。でも、笑っちゃうのだ。あまりにも美味しい料理を口にするとつい笑みがこぼれてしまうように、これほど歌いっぷりがカッコイイと笑ってしまう。昨年末(07)に、ブルーノート東京でのライブを観たのだが、そのナルシストなステージングにはやはり笑ってしまった。大物の予感。要注目のジャズボーカリスト。ただただカッコイイ。[2007年録音・BMG]