今日とジャズ

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017.Björk Gudmundsdóttir & Trió Gudmundar Ingólfssonar 『Gling-Gló』

01110.jpg異ジャンルの歌手(あるいは日本人歌手)がジャズを歌うとジャズボーカルというジャンルに媚びへつらうように擦り寄り、結果、"ジャズのようなもの"で終わってしまう場合が多々あって、そういったボーカルを聴く度に背筋の寒い思いをすることになるのだが、この歌手にはそんな寒さが微塵も感じられない。これは、あのビョークがまだ無名時代、ピアノトリオをバックに歌い上げた正真正銘のジャズボーカルアルバム。既にこの時点で彼女固有の強烈な歌唱法は確立されていて、ジャズに擦り寄るのではなく、ジャズを自分にグッと引き寄せて歌ってるのがスゴイ。聴き終えて、天才とは万事その本質を捉える才能のことなんだと再確認。



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